EPA、ブティック燃料の最終リストを公表
米国環境保護庁(EPA)は、6月に草案として発表したブティック燃料(boutique fuels)の最終リストを公表した。今後、各州での実施計画ではこのリストが基礎として用いられることになる。
ブティック燃料は、米国内の特定の州や地域で実施される個々の大気汚染対策基準に対応するために、各地域用に混合を変えて作られる燃料である。これまでに約15の州で州内全域あるいは一部にクリーン燃料基準を設定している。
(→英語GCCサイトへ続く)These state fuel programs make up nine different kinds of fuels・・・
ティラド社、EGRクーラーの国際的増産へ
日経新聞によると、ティラド社(日本)は、タイ工場に約10億円の新規設備投資をし乗用車用排気ガス再循環(EGR)クーラーの国際的な増産体制に入る。
同工場で2008年から生産を開始し、トヨタなどに供給する予定。
(→英語GCCサイトへ続く)Toyota is currently using the T.Rad EGR unit in its Land Cruiser Prado・・・
中国が自動車生産でドイツを破り世界第3位へ。2006年に
経済情報誌Bloombergによると、2006年に中国の自動車メーカーによる販売は乗用車、バン、バス、トラックを合わせて6百40万台になると予想され、ドイツを抜いて(1位米国、2位日本に次ぐ)世界第3位に浮上する。この予測は、北京で開催された中国国家発展・改革委員会(National Development and Reform Commission,NDRC)の会議に提出された調査結果によるもの。
自動車生産の伸びは、中国の一般消費が再び伸びて来ている状況を反映しており、通勤における公共交通機関の利用が減少する一方でマイカーの利用は増加している。
(英語GCCサイトへ続く)Chinese households and companies owned・・・
10月、米国でのハイブリッド車販売減。プリウスは21%増加
米国でのハイブリッド車販売は、現在市場に出ている車種の出揃った6月以降で最低を記録。2005年月別販売数で下位から3番目となった。10月の総販売数は16,934台で、ピーク時の8月販売数23,307台からは27%減、9月の19,180台から12%減となっている。
普通乗用車全体の販売数が、9月に対して10月は14%減少していることから、同クラス内でのハイブリッド車の占める割合は9月の1.45%から10月の1.48%へと微増したことになる。
<英語GCCサイトへ続く>Toyota not only once again the leader in hybrid sales・・・
更新予定
当サイトのご購読ありがとうございます。
担当者の業務都合により、英語記事からの翻訳更新をお休みさせていただいております。10月20日前後より、再開する予定ですのでご了承下さい。 おふぃす椎野
オースチン市(米国テキサス州)、プラグイン・ハイブリッド生産推進キャンペーンを開始
オースチン市は8月22日、プラグイン・ハイブリッド車の大量生産を要求・推進する全市的なキャンペーンを開始した。
同市はこれまでプラグイン・ハイブリッド車の開発生産を、課題解決の選択肢として強力に提言する先駆的役割を担って来ており、昨年10月にはダイムラークライスラーのプラグイン・ディーゼル‐電動ハイブリッド車Sprinterバン(関連記事・英語)の開発を支援する決議案が市議会で採択されている。
オースチン市のキャンペーン計画は全国の自治体などで採用できる模範例とも言え、次のような方法(一部の例)を取っている。
・オースチン市議会によるプラグイン・ハイブリッド車大量生産支援決議
・自治体や企業、一般市民によるプラグイン車の初期購入を容易にするための、電力会社(Austin Energy社)からの基金(100万USドル)供出
・オースチン市、トラビス郡、その他自治体関係組織や企業によるプラグイン車購入の取り決め
・自動車メーカーにプラグイン・ハイブリッド車の大量生産を求める、草の根レベルでの市民からの署名を集め
(英語GCCサイトへ続く)Plug-in hybrids can help significantly・・・
設置型燃料電池システム、世界で2000例を超える
Fuell Cell 2000の発表したリストによると、世界26カ国で2000を超える燃料電池システムが、現場型電源、又は非常用電源として電力供給している。
同団体の発表した最新の「世界の燃料電池設置地図」には、ヨーロッパ、アジアの新たな設置機器も数多く取り上げられている。同リストには、ホンダとPlug Power社の共同開発による「家庭暖房・電力・燃料システム」など一般公開(デモンストレーション)用として稼動しているものや限定稼動しているものも含まれている。
現状で電力と自動車用水素燃料を生産している例としては他に、イタリア ミラノでの共同事業が唯一挙げられている。(UTC、Ansaldo Ricerche、ENEA、及びミラノ市エネルギー公社による事業)
(英語GCCサイトへ続く)Fuel cell power generation systems tend to be overlooked・・・
BMW、スーパーキャパシター・ハイブリッドを発表か。フランクフルト モーターショーで
BMWは、今年になってからコメントしていたスーパーキャパシター型ガソリン・ハイブリッド(以前の記事)を公開する模様である。
Automotive News Europe誌の記事によると、BMWは同ハイブリッドコンセプトカーを、9月に開催されるフランクフルトIAA国際モーターショー(IAA:Internationale Automobil Ausstellung)で公開するという。(IAAモーターショーは、ポルシェを含めいくつものハイブリッドコンセプトカー公開の場となることが確実視されている)
(中略)
高性能キャパシターは、従来のバッテリー利用と比較して電動モーターへの電気供給がより早く強力になるため、低速でのエンジン性能を格段に向上させることができる。
(英語GCCサイトへ続く)BMW found that the Experimental X5 “showed a standard of response never seen before” ・・
サンフランシスコ市交通局(Muni)、オリオン社製ハイブリッド・ディーゼルバス 56台発注
サンフランシスコ市交通局(San Francisco Municipal Railway (Muni))は、オリオンVIIシリーズのハイブリッド・ディーゼル‐電動バス56台を発注した。さらに追加56台の発注も懸案となっている。ハイブリッドバスに関するものとしてはこれまでで4番目に大きな数となる今回の発注は、カリフォルニア州の大規模交通機関としては初めてのディーゼル‐電動・ハイブリッドバスの注文である。
オリオンVII型バスは、既にニューヨーク市交通局やトロント市交通局で使用されているもの。
同バスに搭載されているBAE HybriDriveは、Cummins社の5.9リッター、260馬力(194kW) 超低硫黄ディーゼル(ULSD)エンジンと120kWの駆動モーターを組み合わせたもの。駆動モーターは、250馬力(186kW)の出力と、2,700ポンド・フィート(3657Nm:ニュートンメートル)の低速トルクを持つ。
回生ブレーキシステムによって鉛蓄電池を充電。(中略)
既存のディーゼル駆動と比較して、燃費は25から30%向上。(中略)
排出削減率は大きく、粒子状物質(PM)を90%、窒素化合物(NOx)を40%、温室効果ガスを30%減らしている。(後略)
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バラード社製燃料電池、電動フォークリフトで試用
カナダのBallard Power Systems社は、Cellex Power社向けに燃料電池スタックMark902 4.8-kW 27台を供給する契約を締結した。同燃料電池スタックは、Cellexが試運転用に設計している電動フォークリフトの動力装置に用いられるもの。
Cellexの動力製品は、電動フォークリフトの鉛蓄電池製品に変わるものとして設計されているもので、取扱量の多い物流拠点でのフォークリフトが対象となっている。
(中略)
そのような物流拠点で稼動する電動フォークリフトの鉛蓄電池は、4時間から8時間ごとに充電が必要である。大規模な拠点では1日に300回もの電池交換が行われており、生産性の低下や運用コストの増加を招いている。 それに対し、Cellex燃料電池動力装置では充電が不要、稼働可能時間が長くなる他、一定の駆動力を供給でき、燃料補給は1分で完了する。
(英語GCCサイト全文へ)
ソーラーパワー搭載プリウス走る
カナダの技術者によるソーラープリウスの試作車は、2001年型のトヨタプリウスの屋根部にソーラーパネルを載せ、純正(NiMH:ニッケル水素)バッテリーの他に追加バッテリーを搭載したもの。
Steve Lapp氏(Lapp Renewables社)による太陽光発電(PV:Photo Voltatic)プリウスは、コンセプト発表用に作られた試作第一段階のものではあるが、現段階での限られたシステムで既に4.5L/100kM(22.2kM/L)から4.0L/kM(25kM/L)へと10%の燃費向上を達成している。
(英語GCCサイトへ続く)From the original description of the plan:・・・
(英語GCCサイト記事へのコメント23件(英語))
世界初のGTLディーゼルハイブリッドバスを試運行。トヨタ、シェル、JR東海
ガス・トゥ・リキッド(GTL)燃料を使用したディーゼルハイブリッド車の世界初の試作車が日本で共同開発され運行を開始した。同バスは、2005年愛知万博会場行き一般来場者用バスとして、また瀬戸市と春日井市の路線バスとして2ヶ月間運行される。
ハイブリッドバス(日野自動車)での世界初のクリーン燃料GTL利用となる今回のプロジェクトでは、シェル・インターナショナルガス社がマレーシア・サラワク州ビントゥルの精製所からGTLを供給、JR東海バスが車両を運行し、昭和シェル石油とトヨタが技術面で協力する。 (上記精製所の生産高は1日14,700バレル)
最新の日野自動車製ブルーリボン・シティーハイブリッドバスは、愛知万博会場内で運行されている水素燃料電池バスのベース車両としても使用されており、ハイブリッドユニットの大きさと重さを低減、バッテリー及びインバーターを通常の床下配置から屋根上部配置へ変更している。
日野自動車のパラレル・ハイブリッドシステムを使用する同バスは、2005年新長期排ガス規制に対応しており、エンジンは電子制御式高圧コモンレール・インジェクション(燃料噴射)システムを使用した新規開発の直列6気筒低排出ディーゼル。
(英語GCCサイトへ続く)The hybrid system improves fuel consumption by an estimated 10%–20% and
水素燃料を議論する
米国の放送局PBSの番組“NOVA scienceNOW”インターネット版は、水素燃料の長所と落とし穴を討論するミニディベートを主催している。討論は、Joseph Romm氏とDaniel Sperling氏の間で行われるもので、Romm氏(マサチューセッツ工科大学(MIT)物理学PhD)はエネルギー・気候問題対策センター(Center for Energy & Climate Solutions)の創設者兼代表。「The Hype About Hydrogen: Fact and Fiction in the Race to Save the Climate」の著者であり、1995年から1998年まで米国エネルギー省エネルギー効率化・再生可能エネルギー局副次官補を勤めた。
Sperling氏(カリフォルニア大学バークレー校 交通工学 PhD)は、カリフォルニア大学デイビス校交通システム研究所所長、同校土木工学及び環境科学・政策科教授。先ごろ米国議会で議員及びスタッフを対象に「交通機関の燃料としての水素」に関する講演をした。
討論では、まずそれぞれが導入のためのコメントをし、その後4つの課題について続けて解答、最後に結論を述べる、という形が取られる。インターネット上で読者からもコメントを送ることができる。
Hydrogenics(ハイドロジェニックス)社、燃料電池フォークリフトの試用を展開

カナダのHydrogenics社は、同社の進める燃料電池早期導入(light-mobility)プログラムの一つであるフォークリフト事業を第2段階に進めるべく準備を整えている。これは、フォークリフトに燃料電池とウルトラキャパシターを搭載し、トロント市周辺のFedex社施設に導入するもの。
light-mobilityプログラムは、Hydrogenics システムを使用した燃料電池を早期導入する市場を開拓するために行われているもので、製品の開発と販売ルートの構築が中心課題となっている。
同社としては、フォークリフトがそのような早期導入の一つの市場となると見込んでいる。
(カナダでは、General Hydrogen社やCellex社など他の燃料電池企業数社も、産業用機械(特にフォークリフト)を、燃料電池利用に適した車両として視野に入れている。)
Hyster E55Zは、最高持ち上げ力5000lb(5千ポンド、約2300キロ)のフォークリフトで、Hydrogenics社のHyPM 10 PEM(Proton Exchange Membrane:固体高分子型)燃料電池モジュールを搭載。 連続(ネット)出力は10kW。
回生制動(regenerative braking)によって生み出されるエネルギーは、パワーパックに内蔵されたMaxwell Technologies社のBoostcap(電気二重層)ウルトラキャパシターに取り込まれる。
(英語GCCサイトへ続く)The ultracapacitors provide extra energy for・・・
ブラジルPetrobras(ペトロブラス)社、エタノールの輸出を開始
ANBA報。ブラジルのPetrobras(ペトロブラス)社は今週、エタノールの輸出を開始した。初出荷はベネズエラ向けで、同国向けの当面の輸出予定量は25,000立方メートル(約660万USガロン)。 Petrobrasは、国営の石油・ガス・エネルギー会社で、今年初め、再生可能エネルギーの貿易市場に参入する意思を表明していた。 同社は、事業に必要な輸送用基盤施設開発のため、今後5年間に3億3千万ドルを投資する計画で、2010年までに輸出可能容量を年間80億リットル(21億USガロン)にしたいとしている。 ブラジルの燃料業界全体では2004年に24億リットル(6億3千4百万USガロン)を世界市場に販売した。
Petrobras社の輸出先としてはベネズエラに続いて中国が、さらにそれを追う形で日本が予定されている。
(英語GCCサイトへ続く)Venezuela is ending the use of Tetra-ethyl lead・・・
オーストラリア医師会、バイオ燃料使用法制化を支持
オーストラリア医師会(Australian Medical Association :AMA)会長のDr Mukesh Haikerwalは、政府のバイオ燃料作業部会に詳細に渡る文書を提出し、人間の健康維持と疾患予防に役立つものとして同医師会がエタノールとバイオディーゼルの使用法制化を支持する旨を表明した。
同医師は、医師会としてオーストラリアにおけるバイオ燃料議論が経済面でのものから健康面での議論に映ることを望んでいると述べた。
(英語GCCサイトへ続く)The AMA is a strong advocate on ・・・
中国政府、ハイブリッド車向け統一基準を作成
CRI(China Radio Internatuional)報。中国の国家標準化管理委員会(Standardization Administration of China)は、ハイブリッド車に関する基準を設定し2005年10月に発行すると発表した。この基準は、ハイブリッド車の中国国内での販売認証を得るための評価・試験基準ともなる。
今回の基準作成は、China Automotive Technology and Research Center(CATARC:中国汽車技術研究中心)が以前から提言していたもので、同研究所は「大規模な商業化に向けての基礎として、技術面での基準を策定すべきである」と述べていた。
(英語GCCサイトへ続く)The center worked to analyze and identify・・・
2005年北米ソーラーチャレンジレース、ミシガン大学が優勝。
2005年の北米ソーラーチャレンジレース(NASC:North American Solar Challenge、以前の記事はこちら)はミシガン大学が、合計時間53時間59分43秒、平均速度46.2mph(74.3km/h)で優勝した。2位はミネソタ大学で、非公式記録では合計時間54時間11分35秒。3位はマサチューセッツ工科大学で、同じく56時間34分43秒。
今年のNASCは7月17日にテキサス州オースチンでスタートを切り、米国の国道75号とカナダのハイウェイ1号をたどってカルガリーまで、総計2500マイル(4023キロメートル)を走破する世界最長距離のソーラーカーレースとなった。
(英語GCCサイトへ続く)The contest is sponsored by the U.S. Department of Energy (DOE)・・・

